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プラサフやプライマーは何のために塗るの?

2015.07.14

[1] ボディの金属地肌やバンパー樹脂の地肌には、塗料は乗りますが完全に密着しません。
プラサフやプライマーを塗らずに塗装したものは、ちょっとしたことでハガレ安いのです。
プラサフ、プライマーを塗ると、上に塗るカラー塗装の密着性が上がってハガレ難くなるのです。
ボディには「プライマー」「プラサフ」、バンパーには「バンパープライマー」を使い分けてください。
[2] パテ補修した場合の削ったパテの表面は、実は隙間だらけなのです。そのままカラー塗装すると隙間に塗料が染み込んで、パテの跡が浮いて出てきてしまいます。
プラサフ、プライマーを塗ると、パテの表面にシール膜を作ってカラー塗装の染み込みを防止します。
[3] 金属地肌の上にカラー塗装をしても、薄い塗装の膜がわずかに空気を透過するために、時間がたつとサビが浮いてきます。
プラサフ、プライマーを塗ることで、空気の透過を防止出来るのでサビ止めの効果が得られます。
[4] 補修塗装する箇所には、サンドペーパー#600〜#1000をかけています。カラー塗装ではサンドペーパーの研磨キズが消しきれませんが、プラサフ、プライマーはサンドペーパーの研磨キズを埋めて消す効果があります。