
パテとカーペイントでキズを目立たなくしましょう!
使用商品
補修手順紹介


パテがキズ以外につかないようキズに沿って両側を挟むようにマスキングテープを貼りつけましょう。320番か400番の耐水サンドペーパーをふたつに折り、その角でキズの中の汚れや浮きサビなどを削り落としていきます。
ふたつ折りにした耐水サンドペーパーは、パテ用のヘラ先などに巻きつけると細かな部分の作業がしやすくなります。



マスキングをはがし、キズの中や周囲の汚れをシリコーンリムーバーをスプレーしてきれいなタオルなどで拭き取りましょう。






ひっかき傷を直すパテ(うす付け用)は、ナイフィング・ストッパー(全塗装色用)かボディカラーに近い色付きパテを選びましょう。パテをチューブから直接ヘラ先に少量取り、キズに埋め込むように塗っていきましょう。

約1時間ほど自然乾燥させたら、マスキングテープをはがしましょう。

なぜマスキングテープでキズを挟むの?
キズ以外の部分にパテがつかないようにするため。



2cm程度の長さに切った割り箸などに320~400番の耐水サンドペーパーを巻き、水をつけながら平らになるまで削りましょう。

ほぼ平らになったら、600~1000番または800~1200番の順で、耐水サンドペーパーに水をつけながら、表面がツルツルになるまでならしていきましょう。

なぜ順番に研磨するの?
サンドペーパーの研磨目を細かくして表面を滑らかにするため。


カーペイントする部分の汚れをシリコーンリムーバーをスプレーしてきれいなタオルなどで拭き取りましょう。



マスキングテープ、マスキングシートでマスキング。広めにマスキングするのがコツです。





キズがほとんど目立たない。パテとカーペイントによる深いキズ補修の完成。
